股関節内転筋群炎症
ここでは足の痛みの中でも太ももの内側の痛みの原因となる病気、股関節内転筋群炎症について詳しく説明していきます。

足の痛みとひとくちに言っても、足のどこに痛みがあるのかは様々です。ここでは足の痛みの中でも太ももの内側に痛みがある場合に考えられる原因、股関節内転筋炎症について説明していきます。
太ももの内側の痛みの原因となる股関節内転筋群炎症とはどんな病気なのでしょうか?


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【股関節内転筋群炎症とは】

まず太ももの内側には、大内転筋や長内転筋などの股関節内転筋群と呼ばれる筋肉群があります。内転筋とは股関節を内転させる、つまり股を閉じる動きに関わる筋肉のことで、3層の筋肉層によって構成されています。第1層(表層)には恥骨筋・薄筋・長内転筋の3つの筋肉があり、第2層(中間層)には短内転筋、第3層(深層)には大内転筋・小内転筋があり、これら6つの筋肉を内転筋群と呼びます。
この内転筋群に炎症を起こした状態が内転筋群炎症です。

【股関節内転筋群炎症の原因】

内転筋群に炎症を起こしてしまう原因は、変形性股関節症関節リウマチなどの病気からくるもの、O脚X脚などの骨格の歪みによるものが多く見られます。また腰や足首、足の裏などの痛みを庇うことによっても負担がかかることで炎症を起こしてしまいます。

【股関節内転筋群炎症の症状】

症状としては、太ももの内側の痛みですが、炎症を起こしている筋肉によって痛む場所が変わります。鼠径部(太ももの付け根)辺りから膝の上辺りまで筋肉の伸びる部位のどこかで痛みを感じます。


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【股関節内転筋群炎症の治療】

治療としては、炎症を抑える為に患部を冷やすことと痛みがあるうちは安静にしておくことが基本となります。負担をかけ炎症を起こすのは何が原因なのかを特定し、その原因に対する治療を行っていくことが必要です。


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