ここでは足の痛みの中でも、すねの痛みについてご紹介しています。
すねには脛骨と腓骨の2本の骨があり、手で言う所の橈骨と尺骨と同じです。太い方が脛骨、細い方が腓骨です。すねを触って中心の出っ張っている骨、普段私達が「すねの骨」と言ってるのは脛骨の方ですね。また、すねはよく「弁慶の泣き所」とも呼ばれ、これは弁慶程の豪傑でもぶつけると涙が出るほど痛い、という意味が込められています。
そんなすねの痛みですが、すねが痛い時にはどのような原因や病気が考えられるのでしょうか?
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【すねが痛い】
すねが痛い時は、感覚的にも膝の痛みや足首の痛みと比べてそこまでひどくならないものと思われがちですが、実際にはすねの痛みは歩けないばかりか立つ事もままならないほど辛い症状であることも少なくありません。また重篤な病気の症状として現れていることもある為、決して軽視するわけにはいきません。すねが痛い場合に考えられる原因や病気には、シンスプリント、坐骨神経痛、下肢静脈瘤、閉塞性動脈硬化症、急性動脈閉塞などが挙げられます。それぞれ詳しく説明していきます。
⇒ シンスプリント
⇒ 坐骨神経痛
⇒ 下肢静脈瘤
⇒ 閉塞性動脈硬化症
⇒ 急性動脈閉塞
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