水虫
ここでは足の痛みの中でも足の指やかかとの痛みの原因となる病気、水虫について詳しく説明していきます。

足がかゆいと聞いた時に水虫を思い浮かべる方は多いでしょう。実は水虫になると足のかゆみだけでなく足の痛みに繋がることも少なくありません。なぜ水虫になるとになると足がかゆくなったり痛くなったりするのでしょうか?
足の指やかかとの痛みの原因となる水虫について、詳しく説明していきましょう。


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【水虫とは】

水虫とは、真菌(カビ菌)に感染することで発症する皮膚病の一種です。主に白癬菌の感染によって発症するもので、足の水虫は「足白癬」と呼ばれます。他にも手の水虫は「手白癬」、爪の水虫は「爪白癬」、股間周辺の水虫は「いんきんたむし」というように、感染部位によって様々な名称があります。

【水虫の原因】

水虫の原因は、白癬菌の感染です。白癬菌はまず指の間など柔らかい皮膚に感染し、次第に皮膚の角質や皮下組織に侵食していき炎症を起こします。これがかゆみや痛みを起こす原因となります。また、角質の厚いかかとにも感染することがあり、かかとがパックリとひび割れを起こす原因となります。

【水虫の症状】

水虫の症状は、以下の2つのタイプに分けられます。

◆角化型白癬

角質が硬くなり肥厚するタイプの水虫。足の裏やかかとによく見られ、乾燥するとひび割れを起こし皮膚が剥けて痛みが生じるのが特徴です。

◆汗疱状白癬

水疱(水ぶくれ)や発赤が見られるタイプの水虫。足の指の間によく見られ、赤くなりジュクジュクと湿った状態で皮膚が剥け、強いかゆみが特徴です。皮がめくれると痛みを伴うこともあります。


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【水虫の治療】

水虫の治療は、抗真菌薬を使用する薬物療法が基本となります。水虫薬は市販もされているので自宅で治療を行うことも可能ですが、出来れば皮膚科など専門の医療機関で治療を受けることをお勧めします。薬は1,2回塗った程度ではすべての菌を死滅させることは難しいので、症状が無くなった後も継続して使用する必要があり、自己判断では再発することも多い為です。完治を目指すなら極力病院で治療を受けるようにしましょう。


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